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学科Ⅱ(環境・設備)(1級過去問)NO.9

2019年1月10日

お疲れ様です。伊藤です。

 

昨日も書きましたが、建築士試験制度が大きく変わろうとしています。しかしながら、建築士として問われる内容は不変であると思われますので、日頃から、コツコツと勉強していきましょう!

 

学科Ⅱ(環境・設備)(1級過去問 H28)

NO.9 住宅における結露の防止に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 浴室から他の室への水蒸気の侵入を抑制するため、浴室に設置した排気ファンを使用した。
  2. 外壁の内部結露を防止するため、断熱材の室内側に防湿層を設けた。
  3. 木造住宅における最上階の天井部分のみに断熱材を施した屋根において、野地板面の結露を防止するため、小屋裏に換気口を設けた。
  4. 暖房設備から室内に発生する水蒸気の量を抑制するため、暖房設備を密閉型燃焼器具の代わりに開放型燃焼器具とした。

 

 

(解説)

  1. 設問のような換気方法は第3種換気となり、室内が負圧になるため、他の室への空気の流れを抑制します。よって、正しい記述です。
  2. 正しい記述です。頻出の設問です。
  3. 正しい記述です。断熱層と空気層の設問として、近年、頻出の内容です。
  4. 密閉型燃焼器具と開放型燃焼器具との違いを明確にしておきましょう。密閉型燃焼器具(FFストーブなど)は、室外の空気を使って燃焼し、室外へ排気しますので、室内空気の汚染度は低くなります。一方、開放型(反射式ストーブなど)の場合は、室内の空気を使って燃焼し、室内へ排気しますので、室内空気の汚染度は高くなります。従いまして、設問のように、暖房設備から室内に発生する水蒸気の量を抑制するためには、暖房設備を密閉型燃焼器具としたほうが良いことになります。よって、誤った記述です。

 

従いまして、答えは4.となります。

 

 

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