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学科Ⅱ(環境・設備)(1級過去問)NO.8

2018年12月4日

お疲れ様です。伊藤です。

 

本日は、学科Ⅱ(環境・設備)ですが、学科Ⅰ(計画)と共に20点満点であり、個人的には、計画は足切り(11点未満)にならなければ良しとして、環境・設備は難易度にかかわらず15点は得点する必要があると思っています。

 

そういう意味で、下のような問題は、是非とも得点したい部類の問題の一つです。

例によって、気軽に解いてみて下さい。

 

学科Ⅱ(環境・設備)(1級過去問 H28)

NO.8 定常状態における室内の二酸化炭素濃度を上限の基準である1,000ppm以下に保つために、最低限必要な外気の取入量として最も適当な値は、次のうちどれか。ただし、人体一人当たりの二酸化炭素発生量は0.024㎥/(h・人)であり、人体から発生した二酸化炭素濃度を400ppmとする。また、隙間風は考慮しないものとする。

 

1. 20㎥/(h・人)

2. 30㎥/(h・人)

3. 40㎥/(h・人)

4. 50㎥/(h・人)

 

 

(解説)

設問の定常状態における室内の二酸化炭素濃度からみた必要換気量Q〔㎥/人〕は、サイデルの式により、次のように表されます。

Q=k/(Pi-Po)〔㎥/h〕

k:一人当りの二酸化炭素発生量〔㎥/(h・人)〕→ 設問より、0.024〔㎥/(h・人)〕

Pi:室内空気の二酸化炭素許容濃度 → 設問より、1,000ppm×10-6=0.001

Po:外気の二酸化炭素濃度 → 設問より、400ppm×10-6=0.0004

※なお、1ppm=10-6です。

 

以上のことより、Q=0.024/(0.001-0.0004)=40〔㎥/(h・人)〕となります。

よって、答えは3.です。

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